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5月30日に、稲敷市の遺跡の発掘現地説明会に行ってきました。正直なところ、あまり興味はなかったのですが、しばらくコロナでどこへも行けなかったし、
遺跡なら密にもならないだろうし、友達に誘われたから、すぐ近くだし…で、軽い気持ちで出かけて行ったのでした。
結論、とっても良かった、誘ってくれた友達に感謝です。

場所は「江戸崎カントリークラブ」や「こもれび森のイバライド」の近くの工業団地造成地。
造成前は道もないただの雑木林、こんな何もない山の中に遺跡があったなんて‼ 
遺跡・古墳群が6カ所も見つかったのです。
今回の説明会はその中の一つ「山王原遺跡」。
3~4世紀ごろの集落で20個程の住居跡があり、大勢の人がここで暮らしていた形跡。
にぎやかで活気があったのでしょうね。
ツボ、鉢、炉で使う烏帽子型の支脚等たくさんの出土品が並べられていました。
1000年以上も昔の人が使っていた道具が、今、私の手の中にあるなんて、ロマンを感じますよ。
どんな人が作り、使っていたのか、何を考えて日々過ごしたのか、想像するとワクワクします。

この集落は、焼失したそうですが、いったい何があったのでしょうか。
雷?火の不始末?戦争?それとも何かの理由で焼き払った?
ここにいた人たちは何処にいったのでしょう?

 

調査が終わったら、造成して工業団地になるのだそうです。
つまり、今しか見れない、大変貴重な経験をしました。
壊してしまうのは惜しい気がしますが、現状保存ではなく「記録」として保存するための調査なのだそうです。
造成地の周辺には雑木林がまだたくさん残っているので、もしかしたら発見されていない何かが眠っているかもしれません。
未来の誰かが、見つけて、私のようにワクワクするのかな。